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2021年7月21日

30坪の平屋で実現できる間取りとは?〜実例付きで解説〜

平屋 3LDK

▲フェアリーホームが手がける平屋「chou chou

 

最近、“ちょうどいい暮らし”・“無駄のない暮らし”を求める人たちから、平屋が再び注目を集めています。
平屋を建てたいときにまず気になるのは、どれくらいの敷地面積が必要かということでしょう。
実は、平屋は狭すぎても広すぎても暮らしにくいと言われています。
今回は「30坪」という広さで実現できる平屋の間取りについて、現役の建築士が実例つきで解説します。
また、気になる建築費用の目安についても解説いたしますので、参考にして頂ければと思います。

 

30坪の平屋に住む最適な人数

平屋 30坪

結論から言うと、30坪というのは平屋を建てるのにちょうどいいおすすめの広さです。
30坪の延床面積があれば、家族3人〜4人が住むのに最適な3LDKまたは4LDKの平屋が建てられます。

人1人が快適に暮らすためには、おおよそ8坪〜10坪の面積が必要と言われています。
そのため、30坪の平屋なら3人〜4人が最適というわけです。
5人以上で住みたいとなると、少し暮らし方に工夫が必要かもしれません。


日本では、これまで二階建ての家が主流となっていました。
しかし、バリアフリーや家事動線の良さといった魅力が再注目され、新築で平屋を建てる人が増えています。
狭すぎると暮らしにくいのはもちろんですが、平屋の場合、広すぎても家事動線が悪くなるなど間取りに工夫が必要と言われています。
30坪という広さは、そういった意味でもちょうどいい広さなのです。

平屋には、1階と2階とで空間が分断されることがないため家全体に一体感が生まれるというメリットもあります。
家族のコミュニケーションが自然と増えるということで、特にファミリー層からの人気が上昇しています。
また、階段は小さなお子様やご高齢の方にとっては非常に危険なポイントです。
平屋は誰にとっても優しく、安全な生活スタイルなのです。

 

30坪の平屋の間取り実例

30坪の広さがあれば、3LDK・4LDKを目安にかなり自由なプランニングが可能です。
開放感のあるゆったりとしたリビングを作っても、ウォークインクローゼットやシューズクロークといった収納スペースが十分に確保できます。

それでは、実際にどのような間取りのプランニングが可能か見てみましょう。
延床面積30坪前後の平屋の間取り実例を2パターン紹介したいと思います。

 

実例①:3LDK(ロフト付き)

平屋 3LDK ロフト付き

 

  • 延床面積:26.47坪(87.52平方メートル)
  • LDK(16.2畳)・主寝室(8畳)・洋室(4.5畳)・和室(4.5畳)


こちらは、延床面積26.47坪のおしゃれな3LDKの平屋です。
古くからある日本家屋の平屋のイメージとは全く違った、デザイン性の高い新しい平屋となっています。
シューズクロークやパントリー、ウォークインクローゼットといった収納スペースも充実しており、家事も効率的に行うことができます。

LDKは16.2畳ありますが、数字だけ見れば、もう少しだけ広さが欲しいと感じる方もいらっしゃるでしょう。
しかし希望通りの広さをリビングに割り振れない場合でも、様々なテクニックで実際の面積以上に広々と感じられるリビングを作り上げることが可能です。

 

ロフトを設けて天井を高くする

たとえばこのプランでは、LDKから繋がる和室の上にロフトを設けて天井を高くすることで、開放感のある空間を作り上げています。
平屋には、実は二階建ての家よりも自由に天井高を設計できるというメリットもあるのです。
天井が高くなると縦の空間に広がりが生まれ、部屋が広々と感じられます。
ロフトがあれば、収納スペースも十分に確保することができます。
まるで隠れ家のようなスペースは、お子様のいらっしゃるご家庭にもおすすめです

 

エクステリアを設けて外の空間と繋がりを生む

また、こちらのプランでは、LDKが広いウッドデッキと隣り合っていて、内と外とに一体感があります。
大きな掃き出し窓から外へと空間の広がりを感じられるので、視線が抜けて、閉塞感がありません。

ゆったりとした快適なLDKの設計は、必ずしも面積の数字通りというわけではないのです。

 

実例②:3LDK(ロフト付き)

平屋 3LDK ロフト付き

 

  • 延床面積:33.25坪(109.92平方メートル)
  • LDK(22畳)・主寝室(8.5畳)・洋室(5.2畳)・和室(6畳)


こちらは、延床面積33.25坪の3LDKの平屋です。
同じ30坪前後の平屋でも、1つ目のプランと比べてやはり全体にゆとりが出ます。
ゆったりとした3LDKに作っていますが、4LDKにすることも十分に可能です。

1つ目のプランと同じく、こちらのプランでもロフトやウッドデッキを生かしています。
ロフトはLDKでなく主寝室の上に設けているので、プライベートな空間も明るく開放的に感じられます。
また、LDKの二面をウッドデッキで囲む形にすることで、より外への広がりを感じられるデザインになっています。
昔の平屋に縁側があったように、新しい平屋にはおしゃれなエクステリアがよく似合います。

平屋の場合、採光とともにプライバシーの確保については特に周囲の建物の影響を受けやすいので、窓を設ける位置には注意する必要があります。
平屋を建てたい場所の環境に合わせて間取りをプランニングしていきましょう。

 

30坪の平屋の総額目安

 
 
 
 
 
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二階建ての家と比べて、平屋は建築費用が割高になるイメージがあると思います。
30坪の平屋の建築費用総額目安は、おおよそ1,500万円〜3,000万円といったところでしょうか。
中堅のホームメーカーで坪単価50〜65万円程度、大手のホームメーカーで70〜100万円程度が目安です。
二階建ての家と比べると、平屋の坪単価は20%ほど高くなります。

しかし当然のことながら、建築費用は「どんな家を建てるか」で大きく変わってくるものです。
これらの数字はあくまで目安です。
使用する建築資材や、デザインによって価格はかなり変動します。

注文住宅であれば、希望と予算を擦り合わせながら設計していくことができます。
どんな家を建てたいのか、譲れないポイントと、予算を優先してよいポイントを明確にしていきましょう。

 

そもそも平屋はなぜ割高になるのか

平屋が割高だと言われるのは、同じ延床面積の家を建てるなら、平屋にするよりも二階建ての方が基礎工事や屋根の面積を少なくすることができるからです。
そもそも、延床面積30坪の平屋を建てるためには、建ぺい率を考慮すれば地方都市で60坪程度の土地の広さが必要です。
二階建ての家を建てるのと比べて、土地の購入にかかる費用も増えることになります。
そのため、最近の平屋は「便利だけど高い」余裕ある暮らしのイメージになりつつあります。

こういった平屋の「割高になる」特徴は、延床面積が広いほど顕著になります。
40坪ほどの広さの平屋となると、基礎工事も屋根もかなり大きな面積になるので「割高」感が増してしまいます。
その点、30坪の平家であれば、二階建ての家と比べても割高感はそれほど大きくはないでしょう。

 

初期費用が割高でも、メンテナンスはコストカット

平屋はただ割高になるというわけではなく、実は費用の面でもメリットのある部分があります。
それは、平屋はメンテナンス費用が二階建ての家と比べて抑えやすいということです。

屋根や外壁の塗装など、住宅の維持には定期的なメンテナンスが必要です。
そういった機会に、二階建ての家では大規模な足場を組んでのメンテナンスが必要になります。
30坪ほどの二階建ての家で、足場の費用は平均20万円ほどとなっています。
一方、平屋の場合はシンプルな作業となるため圧倒的にローコストで済む可能性が高くなります。
建設時の初期費用は少し割高になりますが、維持費が安いというのも平屋の大きな魅力です。

 

まとめ

今回は、30坪の平屋で実現できる間取りと、費用の目安をご紹介しました。
30坪の広さがあれば、3人〜4人で住むのにぴったりな3LDK・4LDKの平屋が建てられます。
二階建ての家と比べて割高になるイメージはありますが、プランニング次第で費用は大きく変わります。

人気の平屋スタイルは、ライフスタイルに合った“ちょうどいい“暮らしを実現するのに最適です。
どんな家で、どんな風に暮らしたいのか、考えていく中でぜひ理想の家づくりを見つけてください。

 

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フェアリーホーム

フェアリーホームは静岡県の工務店の中でも海外風、特にプロヴァンス風(南欧風)の家づくりを得意としています。

 

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