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2021年6月16日

造作洗面台のメリット・デメリットとは?費用や後悔しないために押さえておきたいポイントまとめ

造作洗面台 鏡

洗面台の設計は、満足度の高い家を造るのに重要なポイントのひとつです。
洗面台は、毎日朝から晩まで何度も使う場所。
家に招いたお客様を最初に通す場所でもあって、デザインと機能性の両方が求められます。
今回は、人気の造作洗面台のメリット・デメリット、気になる費用などを現役の建築士が詳しく解説します。

 

造作洗面台とは

造作洗面台 ボウル

造作洗面台とは、様々なアイテムを組み合わせて自由に造るオリジナルの洗面台のことです。
洗面ボウル、水栓、カウンター、鏡、タイル、照明、収納など…選べるアイテムはたくさんあります。
どんなアイテムをどう組み合わせるかで、洗面台のデザインや機能性は大きく変わってきます。
一方、既製品の洗面台は、メーカーごとに規格やデザインが決まった中からパーツを選択して作ります。

自由に作れる造作洗面台なら、自分の好み・家の雰囲気に似合う最適な空間づくりが叶うでしょう。

 

造作洗面台のメリット

メリット①:自分好みのデザインにできる

 
 
 
 
 
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造作洗面台を選ぶ最大のメリットは、やはり完全に自分好みのデザインにできることです。
洗面台を構成する様々なアイテムの1つひとつを、形・色・素材まですべてこだわって選ぶことができます。
特に家づくりにこだわりたい方は、家の雰囲気に似合うおしゃれな洗面台を望む方が多いのではないでしょうか。
長い時間を過ごす部屋と比べて、洗面台はインパクトのある思い切ったデザインも取り入れやすい場所です。
洗面台へのこだわりは、家全体のおしゃれ感をぐっとグレードアップしてくれます。
すてきな実例写真をたくさん見て、取り入れたい要素をまとめていくとイメージが膨らみますよ。

 

メリット②:間取りに合わせた設計ができる

造作洗面台 設計

造作洗面台のもう1つの大きなメリットは、間取りにぴったり合わせた設計ができることです。
既製品の洗面台は、ある程度のバリエーションはあるものの、あらかじめ決められたサイズの中からどれかを選ぶしかありません。
そうすると、部屋の間取りにちょっと収まらなかったり、微妙な隙間ができてしまったりすることがあります。
造作洗面台の場合は、そういった問題が一切ないことも大きなメリットです。
直線的でない、やや複雑な間取りでも心配ありません。
洗面室の間取りに合わせて、幅も高さも奥行きも、ぴったり美しく収まる洗面台を造ることが可能です。
洗面台周りの収納棚なども、どのように使いたいかに合わせて自由に設計できます。
無駄なく、気持ちよく家に馴染む洗面台を造ることができるのです。

 

造作洗面台のデメリット

デメリット①:費用が高くなる

造作洗面台 費用

造作洗面台のデメリットは、既製品の洗面台と比べて費用が高くなりがちなことです。
洗面台を構成するアイテムそれぞれにこだわってよいものを選んでいくと、合計金額もどんどん膨れ上がってしまいます。
特にこだわりたいところはどこなのか、考えて予算を配分するとよいでしょう。
ポイントを押さえたまま費用を抑える方法がないか、代替案を探しながら作っていくことも可能です。
また、アイテムの合計金額に加えて施工費がかかることが多いので、あらかじめ確認しておきましょう。

 

デメリット②:掃除がしづらくなることがある

造作洗面台 掃除

造作洗面台の2つ目のデメリットは、掃除がしづらくなる場合があることです。
既製品の洗面台は、お手入れのしやすさが重視されているため、掃除はかなり簡単になっています。
しかし造作洗面台の場合、アイテムの組み合わせ方によっては掃除のしにくい箇所が出てしまいます。
たとえば、造作洗面台では洗面ボウルとカウンターがシームレスになっていないデザインも人気ですが、継ぎ目の部分が掃除しづらくなってしまうことがあります。
また、アイテムの組み合わせ方によっては水が洗面ボウルからカウンターへ飛び散ってしまうこともあり、設計に注意が必要です。
造作洗面台の場合は既製品の洗面台のようにあらかじめ完成形を見ることができないので、後で問題の起こらないよう、しっかりした設計が必要です。

 

造作洗面台の費用相場

造作洗面台の費用は、選ぶアイテムそれぞれの値段で大きく変動します。
ここでは各パーツの費用相場をご紹介しますが、商品価格は実にピンキリなので、あくまで参考程度にご覧ください。

 

費用①:洗面ボウル

造作洗面台 洗面ボウル

【 1.5~7万円 】
造作洗面台を作っていく上で、最初にイメージを固めていくとよい部分です。
丸いフォルムがかわいいものや、ホテルライクなスクエア型など、色々な表情の洗面ボウルがあります。
造作洗面台なら、洗面ボウルの設置方法も様々です。

 

ベッセル(置き型)タイプ

ベッセルタイプ 造作洗面台

カウンターの上に洗面ボウルを置くタイプ。造作洗面台で人気のデザイン。

 

半埋め込みタイプ

造作洗面台 半埋め込みタイプ

洗面ボウルを半分カウンターに埋め込んで設置するタイプ。

 

アンダーカウンタータイプ

造作洗面台 アンダーカウンタータイプ

洗面ボウルをカウンターの下から取り付けるタイプ。

 

カウンター一体型

造作洗面台 カウンター一体型

既製品の洗面台にも多い、カウンターと洗面ボウルがシームレスに一体化しているタイプ。

 

費用②:水栓金具

造作洗面台 水栓金具

【 1~5万円 】
水栓金具は、機能性の面でかなり重要なポイントです。
少し割高ですが、最近はタッチレス水栓を導入するお宅も増えています。
小さいお子様がいらっしゃる場合は固い水栓をひねるのが難しいこともあるので、誰が・どんな風に使う洗面台かをイメージして選択すると、失敗がありません。
よく見るシルバーの他に、アイアンやクローム、ゴールドなどもあり、洗面台のイメージを大きく変えることができます。

 

費用③:洗面カウンター

 
 
 
 
 
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【 2~5万円 】
木製、メラミン樹脂、人工大理石など、選ぶ材質によって洗面室の印象が大きく変わります。
たとえばナチュラルテイストの造作洗面台なら、木製カウンターにベッセル(置き型)タイプの洗面ボウルといった組み合わせにすると海外風のおしゃれな洗面台になります。
スタイリッシュに仕上げたいなら、メラミン樹脂や人工大理石が人気です。
水回りはカビが生えたり、クラックが入ったりしやすい箇所なので、素材の選び方・加工には注意が必要です。

 

費用④:鏡

造作洗面台 三面鏡

【 0.5~5万円 】
既製品の洗面台では、三面鏡の裏に収納が一体となったデザインが人気です。
鏡まわりにオリジナリティを出しやすいのも、造作洗面台の魅力。
鏡の大きさや形、フレームなどは洗面台の印象に大きく影響します。

 

費用⑤:タイル

造作洗面台 タイル

【 0.5~3.5万円 】
洗面台のまわりはインパクトのある思い切ったデザインも取り入れやすいので、アクセントになるタイル選びにこだわる方も多いです。
タイルの費用は、単価の他に設置する面積によってもかなり変わってきます。
水はねでカビの生えやすい部分なので、お手入れの難易度も選ぶポイントとして重要です。

 

費用⑥:照明

造作洗面台 照明

【 1~3万円 】
こだわりの造作洗面台には、デザイン性の高い照明がよく似合います。
洗面台でスキンケアやメイクをしたい場合には、顔に影が落ちる配置にならないよう注意が必要です。

 

費用⑦:その他

【 0.5~1.5万円 】
例:給水・配水関係の金具、タオルリングなど

 

費用⑧:合計

【 20~40万円程度 】
上記のように、洗面台を構成する各アイテムにはかなり大きな費用の幅があります。
それぞれ選ぶアイテムの値段によって合計費用は大きく違ってくるので、予算と相談が必要な場合は優先順位を決めて考えてみるとよいでしょう。
たとえば、洗面ボウルと水栓は絶対これ!と一目惚れするものが見つかったなら、カウンターの材質を変えて費用を抑えられないか検討してみるなどの方法です。
選ぶアイテムによっては既製品の洗面台より安くつく場合もあるほどで、一概に造作洗面台だから高額になるというものでもありません。

 

造作洗面台で後悔しないための対策

後で後悔しない造作洗面台を造るためには、実用性も忘れてはいけません。
デザイン性だけでなく、毎日使う洗面台は、やはり使いやすさも重要です。

たとえば、造作洗面台を設計するときには、収納やコンセントの位置なども使いやすいように配置しましょう。
洗面台のまわりに置きたいものはイメージより多いことがあるので、一度、具体的にどんなものをどれだけ収納する場所が必要かリストアップしてみてください。
また、ヘアアイロンなど洗面台まわりでコンセントが必要になるアイテムも色々あります。

1階の洗面台は収納量や機能性を重視したいな…と考える場合には、2階に造作洗面台を設ける方法もあります。
よりコンパクトで、使用頻度も少なめになる2階の洗面台であれば、徹底的に自分好みのデザインを優先しやすいでしょう。

 

▼造作洗面台が可愛いフェアリーホームの「chou chou

 

まとめ

今回は、造作洗面台のメリット・デメリットや費用について解説しました。
色々と注意点も多い造作洗面台の設計ですが、自分だけの世界にひとつしかない洗面台を造る楽しみはとても大きいものです。
気がかりな点は、ご相談頂ければ、必ず一緒に解決方法を探すことができると思います。

 

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フェアリーホーム

フェアリーホームは静岡県の工務店の中でも海外風、特にプロヴァンス風(南欧風)の家づくりを得意としています。

 

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