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2021年6月4日

ファミリークローゼットで後悔・失敗しないための収納作り・間取り例まとめ

ファミリークローゼットとは

最新の家づくりで大きな注目を浴びている、ファミリークローゼットをご存知でしょうか。
家事や暮らしを楽にするには、家づくりの段階でじっくり計画を練っておくことが大切です。
今回は、ファミリークローゼット導入のメリット・デメリットを解説します。

 

ファミリークローゼットとは

▲ファミリークローゼット(ウォークインクローゼット):フェアリーホーム のモデルハウス chou chou [シュシュ] 」より

 

ファミリークローゼットとは、主に家族全員分の衣類をまとめて収納・管理する場所のことです。
家中のあちこちに衣類の収納場所を設けるのでなく、基本的に一箇所にすべてをまとめてしまうスタイルになります。
形式はウォークインもウォークスルーも自由で、収納したいものの量や用途によって広さも様々。
ファミリークローゼット導入の大きな利点は、家事と暮らしの動線を効率化できることです。
ここから、詳しく解説していきたいと思います。

 

ファミリークローゼットのメリット

メリット①:効率的に家事ができる

家事 効率化

ファミリークローゼット最大のメリットは、家事の効率化です。
衣類にまつわる毎日の家事は、かなりの手間と時間を必要としますよね。

  • 洗う→干す(乾かす)→たたむ→しまう
    そしてすぐ着て、
  • また洗う→干す→たたむ→しまう

の繰り返しは、なかなか大きな手間かつ、うんざりしてくる作業です。
しかしファミリークローゼットを導入することで、この「しまう」の部分は圧倒的に楽にできます。

 

ファミリークローゼットが「しまう」作業を効率化できる理由

クローゼット しまう

たとえば家族の衣類がそれぞれの部屋のクローゼットに分けて収納されている場合、たたんだ洗濯物を抱えて、家中歩き回り、所定の位置にしまっていく必要があります。
特に、洗う場所・干す(乾かす)場所・たたむ場所・しまう場所が1階と2階とに分散している場合、洗濯物を抱えたまま階段を上り下りして、何度も家中を行き来することに。 
慣れてしまえばそういうものだと当たり前にもなるのですが、収納場所が家中に点在していることは、自覚している以上のストレスになるかもしれません。

しかしファミリークローゼットを導入すれば、家族の衣類はすべて一箇所にまとまります。

 

▼家族の衣類は全てファミリークローゼットに集約可能

クローゼット しまう

 

たたんだ洗濯物はまとめてファミリークローゼットに運んで、その一部屋の中で次々にしまっていくだけです。
細かいことのようにも思えますが、毎日の家事においてこの違いは非常に大きいものです。

 

ファミリークローゼットの効果を最大化する設置場所

クローゼット 洗濯乾燥機

特に最大限家事を効率化するのにお勧めなのは、ファミリークローゼットを洗面室(を始めとした、洗濯乾燥機のある部屋)の側に導入することです。

 

  1. 洗面室で、洗濯乾燥機を使って洗う→乾かすまでを済ませる。
  2. 洗濯乾燥機から衣類を取り出しながら、その場でたたむ。
  3. まとめてファミリークローゼットに運んで、所定の場所に次々収納していく。

 

このような流れにすれば、移動は洗面室→ファミリークローゼットの一回きりで完結します。
日常の洗濯はこれだけで済ませておいて、乾燥できないおしゃれ着や寝具は週末にまとめて外干しするなどすれば、毎日の負担はかなり軽減されます。
共働きの家庭も増えており、家事の分担や効率化は近年非常に需要が高まっているポイントです。
こういった日常的な家事の動線は、家づくりの段階でよく考えておくことが重要です。

 

メリット②:生活の動線がスムーズになる

これはメリット①とも似ていますが、ファミリークローゼットを設けることで、暮らしの動線もスムーズになります。
特にメリットが大きいのは「行ってきます」と「ただいま」の動線。
この動線をスムーズにするためには、ファミリークローゼットを玄関近くに設けるのがお勧めです。

 

「行ってきます」の動線

ファミリークローゼット 身支度

出掛ける前の身支度は、家中をバタバタしがちな場面です。
洗顔やメイク、ヘアセットに着替え…といった身支度は、すべて近い場所で済ましてしまえるとスムーズ。
スペースを取ることができるなら、ファミリークローゼットをただの収納部屋でなく、更衣室にもしてしまえると、とても便利です。
ファミリークローゼット内に全身鏡を設置して、扉に鍵もかけられるようにしてしまえば完璧です。
ただし更衣室として使いたいなら、家族の着替えるタイミングが重なる場合には注意しましょう。
玄関近くにファミリークローゼットがあれば「外に出てみたら寒かった!」なんていう時に上着を取りに戻るのもスムーズです。

 

「ただいま」の動線

ただいま 動線

これは、新しい生活様式の実践にも非常にメリットの大きい部分です。
家に帰ったら、まず手洗い・うがいをしますが、その前に上着や鞄をリビングに置いてしまう人は、結構多いのではないでしょうか。
家に帰ったらリビングには入らず、まずシューズクロークやファミリークローゼットへ直行します。
そこでいったん上着や鞄を置いて、すぐに洗面室へ向かいます。
それから家着に着替えるか、可能ならそのまま浴室へ直行してお風呂を済ませてしまいましょう。
こういった流れにすれば衛生的なだけでなく、ついリビングに散らかる上着や鞄、靴下などをそもそも持ち込まずに済むのです。

 

メリット③:他の部屋が広々と使える

広い 部屋

物が一箇所にまとまることのもう1つのメリットは、そのほかの部屋が広々と使えることです。
各部屋に大型のクローゼットや家具を置く必要がなく、それぞれの部屋をスッキリと使えます。
シンプルですが、これも大きなメリットですね。

 

ファミリークローゼットのデメリット

デメリット①:スペースが必要

ファミリークローゼット スペースファミリークローゼットを設ける上で最大の難点は、それなりのスペースが必要だということです。
当然のことですが、決まった敷地面積の中でファミリークローゼットに充分なスペースを取ろうと思うと、そのぶん他の部屋の面積を削ることにもなります。
ファミリークローゼットそのものは魅力的でも、収納のための部屋に面積を割くよりはリビングをより広くしたい、と考える方もいらっしゃることでしょう。
このあたりは、中心的に家事を担う人とそれ以外の人とで意見の分かれやすいところでもあるので注意が必要です。

また、持ち物の量にもよりますが、家族全員の衣類を集めて使いやすくファミリークローゼットを機能させるには、想像以上に広いスペースが必要になります。
日本では一階にリビングとは別に和室(応接室)を設ける家もよく見られ、ファミリークローゼットを確保するためのスペースはそういった用途の部屋と競合する場合が多いように思います。
ただ、持っている物はどこかに収納しなければならず、そういった和室が結局物置のように使われてしまうケースもよく見られるのが実情です。
ファミリークローゼットの利点と、その他に面積を割きたい用途の利点とを比べて、よく検討する必要があります。

 

デメリット②:散らかす人が一人いるとストレスに

クローゼット 散らかす

ファミリークローゼットは、家族みんなで使うスペースになります。
そのため、平気で物を散らかしてしまう人・整理整頓の苦手な人が一人でもいると、全員のストレスになる可能性があります。
ファミリークローゼットをうまく稼働させるには、家族それぞれの持ちスペースを決めて衣類を管理するのがお勧めですが、その容量を超えて服をどんどん増やしてしまったり、出した服をきちんと片づけなかったりする人がいると、他の家族も迷惑を被ることになります。
そういった点では、その人だけが使う個室が散らかっている方が、他の家族にとっての迷惑は最小限で済むと言えるでしょう。

 

ファミリークローゼットが向いている家族

ファミリークローゼット 整頓

ファミリークローゼットを上手に使うには、家族全体を統率して整理整頓のルールを管理できる人がいるとよいでしょう。
また、家族それぞれがきちんとルールを守って共有スペースを使う必要もあります。
ファミリークローゼットはそれなりに広いスペースで大量の物を管理する場所なので、整理整頓が得意な人には非常に向いています。
たとえばこどもたちの成長や、趣味の変化に合わせて、ファミリークローゼットの使い方は、都度最適なかたちを見直していくことで、より有意義に使えます。
しかし整理整頓が苦手で、どんどん物が溢れていってしまうタイプの家族には、広い収納スペースは格好の「詰め込み場所」と化してしまう恐れがあります。
ファミリークローゼットは、自宅での暮らしを快適にすることに関心が強く、家族のあいだで協力体制が取れる人たちに向いているでしょう。

 

ファミリークローゼットの広さの目安

ファミリークローゼットに必要な広さは、物の量や部屋の使い方によって変わってきます。
まずは、どれだけの物を収納したいかイメージしてみましょう。
衣類以外にも鞄や小物、タオル類、スポーツ用品やアウトドア用品などもまとめて収納したいと思えば、さらに広さは必要です。
言ってしまえば「人それぞれ」になるのですが、参考までにこれくらいの広さは確保したいところです。

  • 最低限、毎日使う2人分の衣類を収納するなら:2畳~
  • 2人分の衣類+室内で着替えもできるようにしたいなら:4畳~
  • 家族の人数が1人増えるごとに:プラス1畳

実際のところ、4人家族の衣類(季節外含む)+鞄+小物をすべて使いやすく収納しようと思うと、たっぷり一部屋分、5~6畳ほどの広さが必要になります。
これだけのスペースをファミリークローゼットのために確保するのはなかなか難しい場合も多いので、たとえば季節外の服は別の収納にしまっておいて衣替えを行うなど、置くものを厳選するのも賢い方法です。

 

家事動線の良いファミリークローゼットの間取り事例

ファミリークローゼット 間取り事例

家事動線を最大限効率化するのにお勧めしたいのは、【ファミリークローゼットを1階に設ける】ことです。
前述のように、セットにすることでファミリークローゼットのメリットが最大限発揮されるのが「洗面室」と「玄関」です。
玄関・リビング・ファミリークローゼット・洗面室の4点をすべて1階に揃えることができれば、家事と暮らしの動線は最大限効率的になると言えます。
ただし、洗濯物は2階のベランダに干したい、と決まっているような場合は「干す場所」の近くにファミリークローゼットを導入するのもよいでしょう。

 

まとめ

今回は、毎日の暮らしを楽にするファミリークローゼットのメリットとデメリットをご紹介しました。
限られた敷地面積をどう生かすかは、家づくりの難点でもあり面白味でもあります。
自分たちだけの「家」を、どんな風に作り上げるのが最適か考え抜けるのは、注文住宅ならではの贅沢とも言えます。
どうしたら納得のいく家づくりができるか、悩んだ際にはぜひ一緒にじっくりと考えさせてください。

 

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フェアリーホーム

フェアリーホームは静岡県の工務店の中でも海外風、特にプロヴァンス風(南欧風)の家づくりを得意としています。

 

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