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2021年5月25日

日本の住宅にも取り入れたい、海外の家のデザイン・間取り例まとめ

海外風 家

海外の家には、日本の家とはひと味違ったデザインや間取りが多く見られます。

海外の家を知ることで、ぜひ、家づくりに取り入れたい、すてきなアイディアが見つかるのではないでしょうか。

 

北欧の家の特徴

北欧 家 特徴

北欧の家の大きな特徴は、自然と調和するシンプルモダンなデザインと、気密性・断熱性の高い構造です。

「北欧」とは、北ヨーロッパのことで、スウェーデン・ノルウェー・フィンランド・デンマーク・リトアニア・エストニア・ラトビア・アイスランド・ブリテン諸島の9ヶ国を指します。
これらの国々の気候は非常に寒暖差が激しく、特に冬は長く厳しい寒さとなります。
そのため北欧の家は、気密性と断熱性に優れており、積雪に耐え、厳しい寒さを凌ぐための工夫が凝らされているのです。

自然の温もりを感じられる洗練された北欧のデザインは、日本の暮らしにも馴染みやすく非常に人気があります。

 

外観の特徴

北欧 家 外観

最も代表的な北欧の家は、大自然と調和するコテージ風の外観です。
北欧の家は、素朴で自然的な外観でありながら、近代的な機能性を併せ持った住宅となっています。

外壁は木材が定番で、赤茶や白、グレーなど、アースカラーや落ち着いた色合いが好まれます。
また、もうひとつの定番として、レンガを使った重厚感のある外壁も人気です。

日照時間の短い北欧では、採光が非常に重視されるため、窓の面積が大きく取られています。
大小様々の窓には木製サッシが取りつけられ、白壁に青の窓枠、赤壁に白の窓枠などコントラストを楽しむ配色も多く見られます。
外壁の塗装にもツートンカラーが多く見られ、配色の遊び心は北欧の家づくりに欠かせない要素と言えるでしょう。

そして、北欧の家の外観として重要なもうひとつの特徴は、エクステリアに力が入れられていることです。
屋根付きの玄関ポーチや、アウトドアリビングとしてウッドデッキが多く活用され、外観的にも北欧の家の印象的なポイントとなっています。

また、冬の寒さが厳しい北欧では、積雪に耐えるため、アスファルトシングルやガルバリウム鋼板を使用した急勾配の三角屋根・大屋根が一般的です。

雪に車が埋もれてしまわないように、ガレージハウス(ビルトインガレージ)となっている家がほとんどです。

 

間取りの特徴

北米 家 間取り

北欧の家には、空間を広く使ったシンプルな間取りが多く見られます。

長く住み続ける中で、ライフスタイルの変化に合わせて暮らし方を変えていける、自由度の高い間取りと言うこともできるでしょう。

北欧の家で必ずと言っていいほど最重視されているのは、家族が集まる開放的な大空間のリビングです。
日当たりのよい大きな窓のそばにダイニングテーブルを置き、吹き抜けなどで広々とした空間を作ります。

さらに、ゲストも迎え入れる一階のリビングとは別に、二階にももうひとつ別のリビング(ファミリールーム)を設けた間取りが多いのも大きな特徴です。

家族が一緒に過ごす時間を大切にするため、それぞれの個室はベッドを中心とした小さめの寝室であることが多く、リビングから直接個室へ出入りするような廊下のない間取りもよく見られます。

また、共働きで家族全員が当たり前に家事や育児を担う家庭の多い北欧では、家事のしやすい効率的な動線の配置も重視されています。

 

南欧の家の特徴

南欧 家

南欧の家の最も大きな特徴は、白い漆喰塗壁と明るいレンガ色の瓦屋根が美しい外観です。
「南欧」とは南ヨーロッパのことで、地中海沿岸のフランス・ギリシャ・イタリア・スペインなどを指します。

これらの国々は明るく穏やかな気候でリゾート地としても人気が高く、フォトジェニックな美しい街並みは人々を魅了し続けています。

特に南フランスのプロヴァンスや、「エーゲ海に浮かぶ白い宝石」と呼ばれるミコノス島の家のデザインは特徴的で、多くの人の憧れです。

 

外観の特徴  

プロヴァンス風(南欧風) 家

南欧の家は外観が非常に重視されていて、その町並みはどこを撮っても絵になると言えるほど。
おしゃれな家づくりにぜひ取り入れたい、すてきなポイントがたくさん詰まっています。

まず、乾燥して夏の日差しが強い南欧では、真っ白な漆喰の塗壁がスタンダードです。
漆喰塗壁に明るいレンガ色の瓦屋根を組み合わせた美しい外観こそ、南欧の家(プロヴァンス風住宅)最大の特徴と言えます。

プロヴァンス風住宅には、屋根のデザインにも特徴があります。
南欧ではあまり雨が降らないため、日本のような軒を作らない家が多く見られるのです。

また、三角屋根を美しく見せるデザインが好まれており、壁に「妻飾り」と呼ばれるアイアン製の装飾が施されています。
古くは家紋をかたどったものだそうですが、現在では「妻飾り」は本格的なプロヴァンス風住宅に欠かせない、デザイン要素になっています。

 

▼妻飾り

妻飾り

そのほかにも、窓辺の格子サッシやドア、エクステリアなど様々な場所で、繊細なアイアンの装飾が効果的に組み合わされています。

漆喰の壁、陶器瓦、レンガ、木製のドア、アイアンの装飾など、多様な素材が調和して南欧の家は完成しているのです。

また、柔らかくかわいらしい印象を与える南欧の家のデザインは、曲線がうまく使われていることも大きなポイントです。

アール壁やアーチの曲線が、家の雰囲気を柔らかく仕上げています。
エーゲ海に浮かぶミコノス島の、美しい白と青の家も、アール壁の曲線が高いデザイン性の立て役者となっているのです。

 

間取りの特徴

南欧 家 間取り

南欧の家の間取りには、壁や仕切りを活用したゾーニングの意識が強く見えます。
南欧の多くの家では、家族が集まる空間と、個人のための空間をしっかり区別して配置します。
キッチンもオープンスタイルより独立型が多く見られ、部屋がたくさん、ドアがたくさん、といった少し複雑に見える間取りがよくあります。
そして、日本の家とは違い、壁や出入り口を斜めに取ったり、出窓を設けたり、全体として立体的で奥行きのあるデザインに人気があります。
また、日本ではあらかじめ十分な収納スペースを確保する間取りが一般的ですが、南欧では暮らしに合わせて家具などで自由に収納場所を作っていきます。
そのため、作り付けの収納やクローゼットのスペースは日本と比べて圧倒的に少ないのです。

 

▼プロヴァンス風住宅の内装や外観の特徴をもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
プロヴァンス風(南欧風)の家を注文住宅で実現!外観や内装の特徴、インテリア実例まとめ

 

北米の家の特徴

北米 家 特徴

北米の家の大きな特徴は、ゆったりとした広さと、サイディングが印象的な外観です。
北米の家作りはヨーロッパからの移民を元に歴史が始まるので、欧米の家には多くの共通点が見られます。

アメリカやカナダの家はヨーロッパのスタイルを原点に独自の発展を遂げたもので、コロニアルスタイル・アーリーアメリカンといったデザインに人気があります。
これらは日本にいち早く取り入れられた海外風住宅でもあり、日本中で広く愛されています。

 

外観の特徴  

ラップサイディング

▲横貼りのラップサイディング

最も代表的な北米の家は、アーリーアメリカンと呼ばれるスタイルです。

まず欠かせないポイントは、外壁を横貼りのラップサイディングで仕上げることです。

色は白やベージュ、グレーなど、落ち着いたシンプルなカラーが好まれる傾向にあります。
そして次に重要なのが、玄関前のカバードポーチ。

広い面積を取ったポーチはアーリーアメリカン様式の印象的なポイントで、柱や手すりのデザイン次第で家を様々な表情に見せます。

北米 家 外観

さらに、ダブルハングウインドウやドーマーウインドウといった印象的な窓が加われば、映画などでよく見るすてきな北米の家が完成します。

 

間取りの特徴

アイランドキッチン

北米の家は日本と比べ敷地面積が広く、体格の大きい人も多いためゆったりとした間取りになっています。

日本と欧米では建築のモジュール(基本寸法)自体が異なるため、廊下や階段など、家全体のつくりに日本よりも余裕のあるサイズ感が採用されているのです。

また、家族や友人など親しい人が集まって過ごすことを大切にする北米の家では、ホームパーティーもできるように、広いリビングと一体化したアイランドキッチンなどのオープンキッチンを採用する間取りが好まれています。

北米の家には必ずと言っていいほどビルトインのガレージがあり、車を置くだけでなく、多様な趣味の部屋として使われています。

 

まとめ

海外の家には、日本とは異なる歴史や背景があります。

日本とは違った家の構造やデザインは、それぞれの国の人たちが追求してきた「暮らし」や「幸福」を形にしたものです。

海外の家のデザインや間取りを日本の暮らしに取り入れることで、私たちはより自由に、幅広く、理想の暮らし方を実現することができるでしょう。

たくさんのイメージやアイディアは、家づくりをもっと楽しく、豊かにしてくれるはずです。

フェアリーホームでは、お客様のご要望を丁寧にヒアリングし、1人1人の理想の家づくりを実現しております。

静岡県で海外風の家をご検討であれば、まずはお気軽にフェアリーホームにお問い合わせ&資料請求をしてみてください。

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