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2021年4月13日

新築注文住宅で平屋を建てる場合の価格相場と予算

 

平屋 価格相場

近年、若年層からシニア層まで大人気の平屋スタイル。ですが、気になるのは『2階建てと比較して高いの?安いの?』という点ではないでしょうか?

 

この記事では「こだわりの家」を実現するプロである私たちフェアリーホームが、平屋の価格相場や2階建てとの建築費用比較、また平屋の費用を抑えるコツについて解説していきます。

 

平屋の坪単価の価格相場

平屋を建てたい!という意思が決まれば、次に考える事は、「実際に平屋っていくらくらいするの?」という疑問です。

 

そこで、住宅を建築する前に、1坪あたりの価格の目安になるのが「坪単価」という言葉。

 

人1人が快適に住むための広さとして、平均8坪~10坪程度の広さが必要、と言われています。

4人世帯ですと、32坪~40坪程度の広さが必要だという事がわかりますね。坪単価は、ハウスメーカーによって大幅に差があります。格安のローコスト住宅ならば、1,000万円前後ですので坪単価も格安です。

 

一方、大手ホームメーカーや自然素材にこだわったハウスメーカーであれば、建物の建築費用は2,000万~3,000万となります。また素材や形にこだわれば、その分価格も上昇していきます。

 

仮に、4人世帯の平均値である32坪で、中堅ホームメーカーに建築をお願いすると、おおよその価格は1500万~2000万。

 

  • 1500万円÷32坪=47万(一坪あたり)
  • 2,000万円÷32坪=63万(一坪あたり)

 

坪単価は一坪あたり、約47万~63万円程度という事がわかりました。あくまで、大切なのは坪単価ではなく、総費用のバランスです。

 

いざ自分の夢のマイホームを手に入れたはいいものの、ご自身の収入や予算に見合っていなければ、いずれその家を手放すことにもなりかねません。資金計画をしっかりして、建てる土地の価格や希望も含めて、多数のハウスメーカーに足を運び、話を聞くのがおススメです。

 

平屋と2階建てはどちらが建築費が高い?

2階建て住宅と平屋建ての建築費用を比較した場合、イメージ的には、2階建ての方が上に重なって建築する分、「手間もかかる=金額も高い」のでは?…と予想する方が多いと思います。

 

しかし実際に全く同じ面積の家を建築する際に、費用が安いのは1階2階の面積が同じ「総2階建て」です。

 

日本では2階建て住宅が多く建築されてきた為、資材を調達しようと思ったときには、2階建てを想定して大量にプレカットされた木のほうが、安価で容易に手に出来ることが多いのです。

 

▼プレカットされた建築木材

このように、最初から、ある程度の建物の形を限定し、資材の材料コストを減らす「規格型」の住宅が、日本には多くみられています。逆に平屋建ては、施主様それぞれの個性が出ますので、規格する事が難しく、完全注文住宅になってしまうパターンが多いのです。

 

主に住宅のコストの中で、大きな割合を占めるのは「土台(基礎)」と「屋根」の二つ。

 

同じ面積の平屋建てと総2階の住宅では、階段部分が追加になりますが、基礎と屋根の面積は、ほぼ2倍になるため、土地の購入に関しても、2階建てよりはコストがかかりますし、建物の「坪単価」では約20%ほど平屋建の方が高くついてしまうわけです。

 

その他にも外壁がサンディングなのか、レンガなのか、塗り壁なのか。
設備には床暖房や太陽光パネルを設置したいなどの希望はあるか、など仕様でも坪単価は、ずいぶんと変動します。

 

イニシャルコスト(初期費用)の面でみると、平屋のほうが高いという結果になりましたが、ランニングコスト面(維持費用)ではどうでしょうか。住宅購入後、新築でピカピカだったはずの家も、5年10年も建てば、外壁は汚れ、メンテナンスや塗り替えが必要になるかもしれません。

 

▼2階建て外壁塗装用の足場

2階建ての場合は、2階の壁を、張り替る、塗装する、といった場合に、「足場」を組み作業します。

 

足場の費用は、30坪前後の住宅で平均20万ほどですが、数年に一度は、それだけの施工工事費が毎回かかってしまいますので、長い目でみると、2階建ても一言で「安い」とは言い切れません。

 

平屋の予算を抑えるコツ

坪単価では、2階建てよりも高いという結果の平屋ですが、工夫次第で様々なコストダウンが可能です。そこで、いくつか予算を抑えるコツをご紹介したいと思います。

 

1. 間取りや屋根を工夫する

まず、平屋建ての一番のメリットである階段部分が無いことで、その空いてしまうスペースを違う用途で使用できます。

 

間取りの工夫次第で、2階建てと同じ間取りの場合には、余った分の坪数を下げ、
導線重視のコンパクトな住宅にする事で、コストダウンをはかれます。中庭や廊下などが多いほど、設計も大変になりますし、基礎の面積が広くなることで坪単価も上がります。

 

間取りはなるべくシンプルにし、屋根の形状も、寄棟屋根や、大屋根(おおやね)などの凝ったものではなく、資材をそこまで必要としない切妻屋根や片流れ屋根などを選ぶと、コストを削減することが可能です。

 

2. 水回りは集約する

平屋建て住宅を建築する際、水回りを一か所にする事で、設備の配管の長さを短くし、工事費用を節約できます。

 

2階建てですと、2階に洗面台やトイレがほしいという要望が比較的多いですが、
2階にも水回りを設けることで金額もさらに高くなってしまいますよね。

 

平屋の場合は洗面台もトイレもひとつで済みますので、その点でいえば、費用を抑えることができるなどの利点も多いでしょう。

 

3. 設備や素材のグレードを比較する

価格が上がってしまう一番の理由に、設備や素材に費用を掛けすぎてしまった、という声があげられます。ハリウッド映画に出てきたような大きなアイランドキッチンや、高性能のバスやトイレ。

 

自分の理想とする「夢のマイホーム」を求めれば求めるほど、理想が膨らみ、
気づいたら総費用が大変なことになってしまった!と、後で後悔することになりかねません。

 

キッチンなどの設備系は、大変魅力的ではありますが、消耗品です。自分の生活スタイルに合ったコストパフォーマンスと性能を兼ね備えた商品を選ぶことで、後悔を減らせます。

 

まとめ

今回は、新築で平屋を建てる場合の価格相場と予算について解説してきました。
4人世帯の平均値である32坪で中堅ホームメーカーに建築をお願いした場合、

 

  • おおよその価格は1500万~2000万。
  • 坪単価は一坪あたり、約47万~63万円程度という事がわかりました。
  • 平屋建ては、基礎面積と屋根面積が2階建ての2倍かかるため、建築費用が高くなる可能性が高い。
  • 土地の購入費用でも平屋のほうが面積を使うので、資金計画は入念に。
  • 平屋の予算を抑えるコツは、
    1. 間取りや屋根をシンプルにする。
    2. 水回りは集約する。
    3. 設備や素材のグレードを比較する

 

平屋は、まとまった家事導線や、ワンフロアだからこそ、家族とのコミュニケーションが親密になるなど、メリットがとても魅力的ですよね。そして一番は、子育て世帯から老後に至るまで、長い時間をフレキシブルに対応できる機能性住宅、という点ではないでしょうか。ぜひ皆さんも、平屋を建てる際は、参考にしていただければと思います。

 

フェアリーホームではお客様1人1人のご要望を丁寧にヒアリングし、「お客様らしい家」を建てることを得意としています。

 

静岡県で新築平屋をご検討の際は、ぜひお気軽にお問い合わせ、資料請求をしてみてください。

 

あなただけの理想の平屋をご提案させていただきます。

 

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