いつか来る地震に備える。余震に備える。

大陸プレートと海洋プレートの境目である環太平洋造山帯のちょうど真上に位置し、世界有数の地震大国と呼ばれる日本。
私たちの生活には、その大小を問わず地震による影響が少なからず及びます。
2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震などは記憶に新しいです。
そんな、私たちが付き合っていかなくてはならない自然災害――地震。
その備えとして、2000年には建築物に対してそれまでのものより厳格な新しい耐震基準が設けられました。

その基準で建てられた住宅は、震度6強クラスの大きな地震でも、1回では倒壊しないように設計されています。

【住まいは無事でも修繕にお金が必要】

地震の揺れによる住まいの損傷リスクを軽減します。
何百万も必要になることもある大地震後の補修費リスクを抑えます。
しかしこの耐震基準は、一定の期間内に起きた地震の中で最も規模の大きいもの、所謂「本震」から住宅を守ることを想定しており、その後の余震までは考慮されていません。構造躯体と呼ばれる、柱や壁など住宅の骨組みにあたる部分が本震によってダメージを受けた場合、続く余震の規模や回数によっては倒壊してしまう可能性があります。
また、倒壊とまではいかずとも、屋根、外装、窓ガラス、内装などの被害状況によっては、生活できなくなることも考えられます。
ドアやサッシなどのゆがみ、外装材の剥離、窓ガラスの破損など、地震の揺れによって損傷を受ける箇所は数多くあります。
それらを補修する場合には、高額な費用が発生することもあります。

現在、地震に強いとされ、耐震のために用いられている工法として『2×4(ツーバイフォー)工法』が挙げられます。

【2×4(ツーバイフォー)工法とは】

これは、2インチ×4インチを基準とし、規格化された柱を枠組みとして、構造用の合板パネルを使って床や壁、屋根などを箱状に組み上げる建築法のことです。
材料に木材を使用しますので木造住宅ではありますが、一般的な柱で支える木造軸組工法と違い、主に壁で支える仕組みとなっています。
従来の工法が住宅を柱という「点」、「線」で支えるのに比べ、2×4は構造耐力に優れた枠材とパネルが一体となって「面」で支えます。
これにより、地震の揺れを建物全体で受け止め、負担を分散させるため、地震に強いと言われています。所謂「耐震」です。

耐震だけではなく制震という最新技術を。

こう聞くと、2×4工法で家を建てれば安心と思われるかもしれません。しかしこれだけでは、揺れを建物が全て受け止め、耐えようとするために、地震の規模によっては大切な構造躯体に大きなダメージを負ってしまう場合もあります。
そうして損傷してしまった場合、その後の揺れの際に、本来の性能を発揮できなくなってしまう可能性が高まります。
そんなとき注目したいのが、「制震」という考え方。揺れを吸収する装置をプラスし、揺れを制御し、抑えようという仕組みです。
耐震基準を満たした住宅に制震システムを加えることで、地震によるダメージを軽減することができます。
また、似たような考え方で、建物に揺れを極力伝えない「免震」システムに比べて、低コストで導入できることも魅力です。

耐震に加え、更なる安心で住まいを守る制震システム。住友ゴムの住宅用制震ダンパー『MIRAIE(ミライエ)』ならば、住宅そのものの持つ耐震性を損なうことなく、新たな性能をプラス。本震だけでなく、繰り返し来る余震にも強い、より安心で安全な住まいづくりをお手伝いします。
耐震性に優れた2×4、そして制震ダンパーMIRAIE。そのふたつが組み合わさることで生まれたのが、対地震の新工法『POWERED(パワード) 2×4』です。

 

低コスト

設置箇所が少なく施工も簡単、低コスト導入が実現出来ます。
他の制震システムに比べ、MIRAIEは低コストです。
ダンパーの設置数の多い従来の制震住宅に比べ、MIRAIEの設置箇所は1階のみの4箇所(※)。基礎とアンカーボルトで緊結することで、充分な制震効果が得られます。
設置箇所が少なくても、強力な制震効果を発揮し、地震の揺れによる住まいの損傷を軽減します。
※延床面積140㎡以下の住宅の場合。但し多雪地域を除く。

メンテナンス性

長期に渡りメンテナンスは不要なので暮らしの負担となりません。
また、MIRAIEは90年間もの間、制震特性がほとんど変わりません。
ゴム製品の劣化の原因となるのが、力が加えられた際の伸び縮み。しかし、MIRAIEの「高減衰ゴム」は地震のエネルギーを熱に変えて吸収、発散するために、長期に渡って地震に備えることができます。
住友ゴム独自の技術である高減衰ゴムは、高層ビルや橋などの制震ダンパーにも使われ、
その使用範囲は-20°Cから60°Cまでと非常に幅が広いのも特徴です。

100年の歴史を重ねる住友ゴムの実績

1909年に日本初の近代ゴム工場として創業した住友ゴム。100年以上もの間、真面目にゴムと向き合ってきた実績があります。
価値ある商品を開発し、社会に貢献するという考えから、変革と挑戦を続けてきました。木造住宅用の制震ダンパーも多くの企業に支持され、供給しています。その住友ゴムが、自社ブランドの制震ダンパーとして開発したのがMIRAIEです。
この実績が、住まいの安心へと繋がっているのです。
住友ゴムは様々な事業、ブランドを展開しています。

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